こんにちは
投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2023年2月)
今回は、米国市場ETFのQQQとVGTを比較してみました。
QQQとVGTどちらが良い? というお話です。最初に まとめ から
まとめ
・QQQとVGTどちらも素晴らしいパフォーマンスのETF
・QQQよりVGTの方が値上り益(キャピタルゲイン)が高い
QQQとは、VGTとは
・QQQは、正式名称 Invesco QQQ Trust Series 1
(インベスコQQQトラスト・シリーズ1)で、
インベスコ社が提供するETFで、NASDAQ100をベンチマークにしています。
・VGTは、正式名称 Vanguard Information Technology ETF
(バンガード情報技術ETF)でITセクターに投資するETFです。
QQQについては 下記サイトも参照下さい
https://www.invesco.com/qqq-etf/en/about.html
VGTについては 下記サイトも参照下さい
https://investor.vanguard.com/investment-products/etfs/profile/vgt
QQQとVGTの価格推移
QQQとVGTの価格は?(過去5年分 2023年2月24日現在)
QQQは上昇基調で 5年前の約167ドルが、現在は291.85ドルである。
一方 VGTも上昇基調で 5年前の約177ドルが、現在は350.92ドルである。
参考までにVOO(S&P500指数に連動するETF)とVUG(バンガードグロースETF)
も載せてあります。
https://www.tradingview.com/x/xrgsMAqA/
QQQとVGTの上昇/下降率
2020年3月を0%として2023年2月24日までの
QQQとVGTの価格 上昇/下降率です。(月足)
QQQとVGTともに上昇している。
新型コロナ後の2020年3月からはVGTの方が上昇率が高い。QQQ:53.3%、VGT:65.6%
QQQとVGTの相関は
QQQとVGTの相関確認のため、2018年2月~2023年2月24日までの散布図(グラフ)を書いて見ました。きれいな線形近似式が出ました。
グラフを見ると
VGTが上昇すればQQQが上がり、VGTが下落すればQQQが下がっているのがわかります。
線形近似式より QQQの価格は y=0.8399 x + 12.551 です。
式より仮にVGTが320ドルから420ドルに上昇した場合、QQQの価格を計算すると
VGTが 320ドル時: 0.8399 * 320 + 12.551 = 281.32ドル
VGTが 420ドル時: 0.8399 * 420 + 12.551 = 365.31ドル
VGTの値上り益は 100ドルで100/320=31.3%上昇
QQQの値上り益は 83.99(365.31ー281.32)ドルで 83.99/281.32=29.9%上昇 。
計算上 VGTと比べて95.5%の割合となります。
VGTが上昇すれば、QQQの価格も上昇する結果となっています。
過去5年では上記の比率95.5%および散布図の傾きが寝ているのでVGTの方が値上り益が勝っている状態です。
次にQQQとVGTの構成銘柄を見てみましょう。
まずQQQの上位1位はアップル、2位マイクロソフト、3位アマゾンと続きます。
続いてVGTの上位1位はアップル、2位マイクロソフト ここまではQQQと同じで
3位がNVDA(エヌビディア)となっています。
QQQとVGTどちらが良い?
5年スパンでのQQQとVGTの上昇/下降率を比較したグラフが下記です。
VGTの方が優位です。VOO(S&P500)とVUGも参考にのせています。(比較するとVGTが一番良いです。)
https://www.tradingview.com/x/4XbchFNw/
1年スパンだとQQQ < VGT < VOOの順番です。
https://www.tradingview.com/x/EP7etWlt/
QQQとVGTの比較表を下記に示します。
経費率はVGTの方が安いです。(どちらも安い)
値上り益の方を重視する場合はVGT
運用総額を重視する場合はQQQです。
今後、AIの進化でチャットGPT等により、ハイテク(情報)セクターは伸びしろある
とも考えられます。
チャットGPTで「QQQとVGTを比較する」と聞いた答えを参考までに青マークの間で以下に記載します。
言っている事は間違いないけど、数値的根拠がないのでわかりずらいです。
https://openai.com/blog/chatgpt/
QQQとVGTは、両方ともアメリカ株式市場のテクノロジー関連のETF(上場投資適格)ですが、異なる指数に基づいています。
QQQは、NASDAQ 100指数に基づいています。この指数は、テクノロジー企業を中心に、100の最大市場株式価値を持つ企業を含んでいます。このETFは、テクノロジー、コンシューマーディスクリショナリー、コミュニケーションサービスの途中に投資することができます。
一方、VGTは、MSCI US Investable Market Information Technology 25/50 Indexに基づいています。この指数は、全米市場に金融している情報技術企業を対象にしています。ウェア、セミコンダクターなど、情報技術王国に投資することができます。
また、QQQはNASDAQ 100指数に基づいているため、投資対象となる企業の市場価値がより大きく、VGTはより安定した情報技術企業をカバーしています。
投資家は、自分の金利の目的に応じて、どちらのETFを選択するかを検討する必要があります。
QQQとVGTはどちらも米国株式市場のETFで、テクノロジーゲートウェイに重要性を置いていますが、それぞれに異なる点があります。
QQQはナスダック100に連動するETFで、テクノロジー、通信、およびインターネット企業関連に重点を置いています。例えば、Apple、Microsoft、Amazonなどの大型テクノロジー企業が含まれています。また、テクノロジー企業以外にも、消費者サービス、医療、エネルギーなどの業界にも投資しています。
一方、VGTはテクノロジーアクセラレーションに特化したETFで、S&P 500情報技術アクセラレータ指数に基づいています。は、QQQに含まれていない企業が含まれている場合があります。
どちらを選ぶかは、投資家の投資目的やリスク許容度によって異なります。株式市場のETFであるため、市場の変動に影響を受けております。
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