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アメリカ 雇用統計 7月の振り返り

投資

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こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2023年7月)
今回は、アメリカ 雇用統計 7月の振り返りです。最初に まとめ から
6月記事を読んだあなたは、2項を飛ばしてもOKです。

まとめ

・6月の非農業部門雇用者数は予想以下だが、失業率は3.6%と低い水準で労働力不足は続く。
・平均時給は前年同月比 +4.4% 。前月から横ばい。賃金インフレは一服感

雇用統計とは

米国の雇用統計とは、毎月発表されるアメリカの働いている人や働きたい人の数を調べたものです。この統計は、アメリカの経済がどれくらい元気かを見るために重要な指標となっています。例えば、雇用統計が良ければ、アメリカの人々は仕事がたくさんあり、お金を稼げて、消費や投資が活発になります。逆に、雇用統計が悪ければ、アメリカの人々は仕事が少なく、お金がなくて、消費や投資が減ってしまいます。このように、雇用統計はアメリカの経済だけでなく、世界の経済にも大きな影響を与えるものなのです。

米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標。

世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となる。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。

12日を基準日として、12日を含む週の雇用状況を調査。計測期間から3週間後の金曜日(翌月の第一金曜日になる場合が多い)に発表される。
https://www.dol.gov/

【保存版】経済指標の基本 も参考にして下さい。

世界で最も注目されている月次の経済統計とも言われる。この発表後、為替レートの変動が大きい。

米国夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半の発表。

雇用統計の推移

2023年6月の雇用統計です。2023年7月7日発表
・6月の非農業部門雇用者数は予想22.9万人に対し20.9万人と下回る。
・失業率は3.6% と同じ、歴史的にみれば低い水準で労働力不足は続いている。雇用は強い
・平均時給は前年同月比 +4.4% 予想+4.1%を上回るが、前月と同じにて賃金インフレは一服感
 しかし、賃金の伸びが鈍化しただけで まだまだ高止まりではある。

景気全体がそこまで落ち込んでいない事をうかがわせます。
反面、インフレの長期化が懸念されるわけですが・・・

賃金インフレが落ち着く傾向が出てきたが、雇用は強く7月のISM非製造業景気指数(サービス業)は好調で政策金利を上げる可能性が高まった。

米国株は方向感に乏しくは3指数とも下げました。ゆるやかにインフレを抑えていくことができるか?
FRBは引き続き難しい対応が必要

↓民間失業率の長期推移 長期スパンでは失業率3.6%は低い水準

↓製造業の週平均の労働時間は6月40.7時間で4月、5月と変わらず。減少傾向は続いている。


↓民間非農業部門雇用者数の全従業員の平均時給(季節調整済み)

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