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アメリカ PCEデフレータの振り返り

投資

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こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2023年5月)
今回は、アメリカ PCEデフレータの振り返りです。最初に まとめ から

まとめ

・予想より若干の上振れでサプライズ無し。
・インフレ継続の懸念より景気の力強さが好感されドル高・株高へ。

PCEデフレータとは

米国の個人消費者が購入した品目の物価変動を測る指標です。PCE(Personal consumption expenditures、個人消費支出)は、米国のGDPの約7割を占める重要な要素で、名目PCEを実質PCEで割ることでPCEデフレータが算出されます。PCEデフレータは、FRB(米連邦準備制度理事会)が金融政策を決定する際に重視する指標であり、インフレの長期的な目標水準はPCEデフレータの前年比2%上昇とされています。PCEデフレータには、すべての品目を対象とした総合指数と、価格変動が激しい食品とエネルギーを除いたコア指数があります。市場では、コア指数の方が注目されています。PCEデフレータと似た指標にCPI(消費者物価指数)がありますが、PCEデフレータの方が調査対象が広く、低価格品への代替行動なども考慮されるため、実際の物価動向をより正確に反映していると言われています。

【保存版】経済指標の基本 も参考にして下さい。

【CPIとPCEの違い】

CPIは調査対象を都市部に限定していますが、PCEデフレータは全国が調査対象。特に農村部を含むか否かといった点が差異として挙げられる。また、CPIは家計調査で報告される消費者購買データを基にしていますが、PCEデフレータは企業調査の小売販売データが基になる。
次に大きな違いとして「医療費」などのデータです。CPIは自己負担分のみを対象としていますが、PCEデフレータは全額(自己負担+企業や政府が支払った分)が対象。更に、CPIは一定期間に亘って調査対象となる品目が固定され、その間に価格変化や新商品の発売等で消費者の行動が変化したとしてもそれを調査に反映することはできません(品目や重み係数の定期的な見直しは行うがタイムラグがある)。従って、一般的にCPIで調査した価格には上昇圧力がかかると言われている。一方で、PCEデフレータは消費者の行動変化も織り込むように調整されるため、より実態を表現しやすいと知られています。また、CPIと比較して住居費の割合が小さいなど重み係数の違いも明確であり、総じてCPIの方がPCEよりも値が大きくなりやすい特徴がある。

PCEの推移

2023年4月のPCEです。2023年5月26日発表
・予想より若干の上振れでサプライズ無し。
・インフレ継続の懸念より景気の力強さが好感されドル高・株高へ。

アメリカの景気の強さが認識されたと理解しています。


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