こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資について発信している弾正少弼です。
(投稿2026年3月)
今回は、アメリカ ISM製造業景気指数 3月の振り返りです。
2月記事を読んだあなたは、1項を飛ばしてもOKです。
ISM製造業景気指数とは
ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が全米の製造業350社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数。景気の先行指標として注目されている。
「新規受注(30%)、生産(25%)、雇用(20%)、入荷遅延(配送時間)(15%)、在庫(10%)」の5項目につき、「良くなっている(1)、同じ(0.5)、悪くなっている(0)」の三者択一の回答結果を点数化し、カッコ内数値でウエイト付けした加重平均で算出される。50が好況と不況の分岐点を意味する。
50を基準として、50以上で景気拡大を示し、50以下で景気縮小を示します。 指数が高いほど景気が良いとされ、市場参加者や投資家にとってはアメリカの景気動向を把握する上で重要な指標の1つとなっています。
ISM製造業景気指数は、毎月の調査によって算出されます。雇用などの指標を集計して算出されます。
公表された項目ごとの数字の中で新規受注、生産の項目は、景気とのかかわりから注目度が高い。また、米雇用統計よりも発表が早いことが多い(発表が同一日となる場合は、雇用統計の方が発表される時間が早い)ことから、雇用部門の数字は、雇用統計の先行指標として注目される。
米国夏時間:日本時間午後11時、冬時間:日本時間午前0時の発表。
ISM製造業景気指数の推移
2026年3月3日に発表された2月分のISM製造業景気指数の結果です。
結論から言うと、製造業の景況感は予想以上に堅調で、拡大局面を維持しています。
| 項目 | 結果 | 予想 | 前回(1月分) |
| 総合指数 | 52.4 | 51.9 | 52.6 |

【Point】
指数の「50」が景況感の分岐点です。52.4という数字は、製造業が引き続き**拡大(拡大ペースの加速)**していることを示しています。
🔍 主な内訳と傾向
- 新規受注と生産の伸び需要が底堅く、生産活動も活発です。これが総合指数を押し上げる大きな要因となりました。
- 価格指数(インフレ圧力)一部の原材料費の高止まりや物流コストの影響で、仕入れ価格の低下ペースは鈍く、インフレのしぶとさを示唆しています。
- 雇用状況製造現場での人手不足は解消されつつありますが、企業側の採用意欲は慎重ながらも継続しています。
💡 市場の受け止め
製造業が好調だったことに加え、その後(3月4日)に発表されたISM非製造業(サービス業)景況指数も56.1と非常に強い数字が出ました。
これにより、米国の景気後退懸念が和らぐ一方で、「これだけ景気が強いなら、FRBの利下げ開始はもっと先になるのでは?」という金利高止まりへの警戒感も市場に漂っています。
🚨米ISM製造業景況指数(2月)まとめ🇺🇸
結果:52.4(予想51.9 / 前回52.6)
✅ 予想を上回る強い数字 ✅ 景気拡大の節目「50」を余裕でクリア ✅ 新規受注・生産ともに堅調
結論:米経済、強いが・・・。
非製造業も56.1と爆走中で、市場は「利下げ遠のく?」と戦々恐々でしたが、昨夜の雇用統計は弱い結果。3月のFOMCどうなるか注目。
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