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ISM製造業景気指数 2月の振り返り

投資

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こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資について発信している弾正少弼です。
(投稿2026年2月)
今回は、アメリカ ISM製造業景気指数 2月の振り返りです。
1月記事を読んだあなたは、1項を飛ばしてもOKです。

ISM製造業景気指数とは

ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が全米の製造業350社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数。景気の先行指標として注目されている。

「新規受注(30%)、生産(25%)、雇用(20%)、入荷遅延(配送時間)(15%)、在庫(10%)」の5項目につき、「良くなっている(1)、同じ(0.5)、悪くなっている(0)」の三者択一の回答結果を点数化し、カッコ内数値でウエイト付けした加重平均で算出される。50が好況と不況の分岐点を意味する。

50を基準として、50以上で景気拡大を示し、50以下で景気縮小を示します。 指数が高いほど景気が良いとされ、市場参加者や投資家にとってはアメリカの景気動向を把握する上で重要な指標の1つとなっています。

ISM製造業景気指数は、毎月の調査によって算出されます。雇用などの指標を集計して算出されます。

公表された項目ごとの数字の中で新規受注、生産の項目は、景気とのかかわりから注目度が高い。また、米雇用統計よりも発表が早いことが多い(発表が同一日となる場合は、雇用統計の方が発表される時間が早い)ことから、雇用部門の数字は、雇用統計の先行指標として注目される。

米国夏時間:日本時間午後11時、冬時間:日本時間午前0時の発表。

ISM製造業景気指数の推移

2026年2月3日に発表された1月分のISM製造業景気指数の結果です。

市場の予想を大きく上回り、製造業の景況感が「拡大」へ急反発した驚きの結果となっています。

項目結果市場予想前回(12月改定値)
総合指数52.648.347.9

指数のポイント

項目結果判定概況
総合指数52.6 (+4.7)拡大約1年ぶりの50超え。強い反発。
新規受注57.1 (+9.7)急拡大注文が激増。今後の生産の源泉となる重要指標。
生産55.9 (+5.2)拡大受注増に伴い、工場の稼働が活発化。
雇用47.6 (+2.8)縮小改善傾向だが、依然として人員削減・慎重姿勢が続く。
入荷遅延54.4 (+3.6)遅延需要増による物流の停滞が見られる(景気にはプラス)。
在庫51.6 (+6.5)積増生産に備えた原材料の確保が進む。
支払価格59.0 (+0.5)上昇仕入れコストが増大。インフレ再燃の火種。

  • 「50」の節目を突破景況感の分岐点とされる50.0を大幅に上回りました。これまでは50を下回る「縮小」局面が続いていましたが、今回の急反発で製造業の底堅さが示されました。
  • 新規受注の増加指数の押し上げ要因として、新規受注の回復が寄与しています。
  • 物価圧力の再燃景況感が強まった一方で、仕入れ価格の上昇(インフレ圧力)も示唆されており、FRBの金利政策への影響が注目されています。

市場の反応

  • 株式市場: 堅調な経済指標を好感し、NYダウやS&P500など主要3指数が揃って反発しました。景気敏感株を中心に買いが集まっています。
  • 為替・債券: 米国の景気が予想以上に強いことが示されたため、ドルが買われやすい地合い(ドル高・円安)となりました。

⭐今週は雇用統計の発表が延期されるなどのイレギュラーもありましたが、このISMの結果が週前半のマーケットを牽引する重要な材料となりました。


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