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投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2025年11月)
今回は、アメリカ 雇用統計11月の振り返りです。最初に まとめ から
9月記事を読んだあなたは、2項を飛ばしてもOKです。
まとめ
11月20日に発表されたアメリカ雇用統計(9月分)は、非農業部門雇用者数が11万9千人増加、失業率は4.4%に微増という結果でした。この数字は市場予想を上回ったものの、労働市場の勢いはやや鈍化傾向です。株式市場は、雇用統計とテック企業の好決算(特にNvidia)を受けて、11月後半に反発し強気ムードが戻るのか?
雇用統計とは
米国の雇用統計とは、毎月発表されるアメリカの働いている人や働きたい人の数を調べたものです。この統計は、アメリカの経済がどれくらい元気かを見るために重要な指標となっています。例えば、雇用統計が良ければ、アメリカの人々は仕事がたくさんあり、お金を稼げて、消費や投資が活発になります。逆に、雇用統計が悪ければ、アメリカの人々は仕事が少なく、お金がなくて、消費や投資が減ってしまいます。このように、雇用統計はアメリカの経済だけでなく、世界の経済にも大きな影響を与えるものです。
米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標。
世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となる。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。
12日を基準日として、12日を含む週の雇用状況を調査。計測期間から3週間後の金曜日(翌月の第一金曜日になる場合が多い)に発表される。
https://www.dol.gov/
世界で最も注目されている月次の経済統計とも言われる。この発表後、為替レートの変動が大きい。
米国夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半の発表。
雇用統計の推移
2025年9月の雇用統計です。2025年11月20日発表 主要なポイントは以下の通りです。


📊 雇用統計のポイント(2025年11月20日発表)
- 雇用者数:非農業部門で +119,000人(9月分)。市場予想を上回るが、春以降の伸びは限定的
- 失業率:4.4%(前月4.3%から微増)
- 業種別動向:医療、飲食、社会福祉分野で雇用増加
- 修正値:7月・8月分は合計で3.3万人下方修正
- 背景:政府機関の長期閉鎖で統計発表が遅れたため、やや古いデータ(9月分)が11月に公表された
📈 今後のアメリカ株の見通し
短期的(11月後半〜12月)
- Nvidiaの好決算がAI関連株を牽引し、主要指数(ダウ・S&P500・ナスダック)は11月後半に反発
- 雇用統計の「やや弱いが安定した」結果は、FRBの利下げ期待を高め、株式市場にはプラス要因
- ただし、インフレとFRBの政策不透明感が残り、ボラティリティは高い
中期的(2026年に向けて)
- Morgan StanleyはS&P500が来年7,800ポイント(約16%上昇)に達すると予測
- セクター別では、大型テック株の集中度がさらに高まる一方、小型株は割安感から注目されている
- 米中対立の緩和期待や堅調な企業業績が株価を下支え
2024年8月に発動したサームルールによる景気後退は、数値的にはまだ見られない。
※サームルール;失業率の3か月移動平均が過去12か月間の最低値と比較して0.50パーセントポイント以上上昇した場合に景気後退の始まりを知らせる
🌱 まとめ
雇用統計は「強すぎず弱すぎず」で、利下げ期待を残しつつ景気後退懸念を和らげる絶妙なバランスです。
↓民間失業率の長期推移 長期スパンでは失業率4.4%は引き続き低い水準だが
上昇時は一気に上がるので引き続き注視が必要。

↓労働力参加率は62.4%で新型コロナ前63.3%には戻っていない

↓民間非農業部門雇用者数の全従業員の平均時給(季節調整済み)の推移
賃金インフレ 9月は 対前年比3.8%上昇。

↓11月22日時点でのCME FED WATCH 12月利下げ0.25%優勢。71%

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