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2026年の視点:米株高と倒産増加、「2つの矛盾」はどこで収束するのか

投資

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こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資について発信している弾正少弼です。
(投稿2026年1月)
今回は、2026年の視点:米株高と倒産増加、「2つの矛盾」はどこで収束するのか です。

「米株高と倒産増加という“2つの矛盾”」がなぜ同時に起きているのか、その背景を2026年の視点で整理します。

🔍 なぜ“株高”と“倒産増加”が同時に起きるのか?

1.株高の背景:AIブーム+財政政策で大企業は絶好調
複数のレポートが共通して指摘しているのは、米国株の強さは主に大企業(特にAI・テック)に集中しているという点です。
株高を支える要因

  • AI関連企業の業績が極めて強い①
    → S&P500のEPSは2026年に前年比+15.5%と高い伸び
  • 大型減税や対米投資が景気を押し上げる②
    → 2026年は財政政策が個人消費を支える見通し
  • 株高による資産効果で高所得層の消費が増加③
    → 個人消費の伸びの半分以上が高所得層の資産効果によるもの
    つまり、株価は「勝ち組企業」と「富裕層の消費」によって押し上げられている構造です。

2.倒産増加の背景:高金利・関税・AI投資の偏りで中小企業が苦しい
一方で、景気の恩恵が行き渡っていない領域があります。
倒産増加の主因

  • 高金利が長期間続き、中小企業の資金繰りが悪化④
    → 小規模企業は雇用を抑制し、倒産リスクが高まる
  • 関税引き上げの影響が中小企業に直撃④
    → 仕入れコスト増で利益圧迫
  • AI投資は大企業に集中し、中小企業は取り残される④
    → 2025年は「雇用なき成長」と指摘
    つまり、大企業はAIと資本力で成長、中小企業は高金利とコスト増で苦境という二極化が進んでいます。

⚖️ “2つの矛盾”はどこで収束するのか?
① 金利が下がるタイミング
2026年はFRBの利下げ効果が景気を支えると予想されており、
金利低下 → 中小企業の資金繰り改善 → 倒産減少
という流れが期待されます。
② 財政政策の波及
大型減税や対米投資が中小企業にも波及すれば、
景気の裾野が広がり、倒産増加の流れが緩和される可能性があります。
③ AI投資の「広がり」
AI投資が大企業から中堅・中小企業へ広がると、
生産性向上 → 雇用改善 → 消費拡大
という循環が生まれ、矛盾が縮小します。

🧭 まとめ:2026年の米国は“二層構造の経済”が鍵

株高=大企業の好調、倒産増=中小企業の苦境
という構造が同時に存在しているため、矛盾して見えるわけです。

📌 引用元
①三井住友DSアセットマネジメント「2026年の米国株見通し」
③リアルインテリジェンス「2026年の米国経済をみる3つのポイント」
④2026年の米経済は雇用を伴う成長へ回帰 ― 財政政策と対米投資が国内需要を喚起 ―|みずほリサーチ&テクノロジーズ
②Invesco「2026年の米国景気・米国株を考える」


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