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投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2025年8月)
今回は、アメリカ ISM非製造業景気指数(サービス業)8月の振り返りです。最初に まとめ から
7月記事を読んだあなたは、2項を飛ばしてもOKです。
まとめ
・予想51.5に対し50.1ポイントで市場予想を下回る。
先月から低下し、実情は停滞。
ISM非製造業景気指数とは
ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が全米の非製造業375社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数。
ISM非製造業景気指数とは、アメリカのサービス業や建設業などの活動を測る指標です。この指数は、毎月、約400社の企業にアンケートを行って作られます。アンケートでは、業務量や受注量、在庫量、雇用状況などについて、前月と比べて増えたか減ったか同じかを答えてもらいます。それぞれの項目に対して、増えたと答えた企業の割合から減ったと答えた企業の割合を引いたものを、拡大係数と呼びます。拡大係数がプラスになると、その項目は前月よりも改善したことになります。拡大係数がマイナスになると、その項目は前月よりも悪化したことになります。そして、それぞれの項目に重み付けをして合計したものが、ISM非製造業景気指数になります。この指数が50以上になると、非製造業全体が拡大していることになります。逆に、この指数が50以下になると、非製造業全体が縮小していることになります。この指数は、アメリカ経済の約70%を占める非製造業の動向を知ることができる重要な指標です。また、非製造業の活動が増えると、物価や金利が上昇する可能性が高まります。そのため、この指数は、金融市場や株式市場にも影響を与えます。
非製造業(375社以上)の購買・供給管理の責任者を対象に、各企業の受注や在庫、価格など10項目についてアンケート調査を実施。「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の三者択一の回答結果を集計し、季節調整を加えた事業活動・新規受注・雇用・入荷遅延の4つの指数をもとに、ISM非製造業景況感の総合指数を算出する。
ISM製造業景気指数と同様に、0から100までのパーセンテージで表し、50%を景気の拡大・後退の分岐点、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示す。
ISM製造業の2営業日後、毎月第3営業日に発表される。
労働省による雇用統計の発表と前後するが、雇用統計よりも発表が早い場合、雇用における非製造業の割合が大きいこともあって、先行指標として注目される。
ISM非製造業景気指数の推移
2025年7月の景気指数です。2025年8月5日発表(製造業と非製造業を記載)
・予想51.5に対し50.1ポイントで市場予想を下回る。
先月から低下し、実情は停滞。
価格指数が69.9へ上昇(先月67.5)



・非製造業(サービス)
前月から0.7ポイント 減の50.1%と前月から縮小。
ビジネス活動が前月54.2より1.6ポイント減の52.6
入荷遅延が 前月50.3より0.7ポイント増の51.0
価格指数が 前月67.5より2.4ポイント増の69.9
アメリカ株式市場は主要3指数ともに下げる
・製造業
・7月は48.0を記録 5か月連続の景気縮小圏
新規受注は47.1と前回46.4から0.7ポイント増加も6か月連続で50を下回る縮小圏。
・個別項目 非製造業(サービス)の推移
雇用指数は 7月;46.4、6月;47.2、5月;50.7、4月;49.0、3月;46.2と推移
7月は先月から0.8ポイント減少し、雇用は悪化。
7月の雇用統計では失業率0.1%悪化。8月以降の雇用指数がどうなるか 次月以降も注目
・個別項目 製造業の推移
新規受注指数は7月;47.1、6月;46.4、5月;47.6、4月;47.2、3月;45.2と推移
雇用指数は 7月;43.4、6月;45.0、5月;46.8、4月;46.5、3月;44.7と推移
・要約
ISM指数は製造業、非製造業(サービス)とも実態は悪化傾向
トランプ関税による先行き不透明感が増す。
雇用統計の弱さと相まって政策金利の下げ期待感が増す。関税との横にらみが続く。
2025年8月8日のCME FedWatch↓ 政策金利の下げは9月有力

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