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バークシャー・ハサウェイ株主総会の振り返り

投資

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こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2023年5月)
今回は、バークシャー・ハサウェイ株主総会の振り返りです。最初に まとめ から

まとめ

・バフェット氏は2023年中の景気後退を示した。

バークシャー・ハサウェイとは

バークシャー・ハサウェイとは、アメリカの投資会社であり、ウォーレン・バフェット氏が代表を務める世界的に有名な企業です。バークシャー・ハサウェイは、様々な業界の多数の子会社や株式を保有しており、その資産規模は9,588億ドルにも及びます。バークシャー・ハサウェイの特徴は、長期的な視点で投資を行い、経営に干渉しないという方針です。また、バフェット氏の哲学や経営手腕に共感する人々が多く、毎年開催される株主総会は「資本主義の巡礼」と呼ばれるほどの盛況ぶりです。

株主総会の要約

バークシャー・ハサウェイの株主総会は、毎年5月に開催される投資界の一大イベントです。同社の創業者であるウォーレン・バフェット氏とチャーリー・マンガー氏が、経済やビジネスに関する質問に答える様子がライブ配信されました。今月6日、米中西部ネブラスカ州オマハにて恒例の株主総会を開催した。
CNBCのWEBサイトも参照下さい

株主総会では、バフェット氏とマンガー氏が、以下のようなトピックについて語りました。

1) バークシャー社の業績見通しについて

景気後退に伴う米経済活動の鈍化が見込まれているなか、バークシャー社傘下にある広範囲な事業群の大半は、最終利益は前年比減益するとの見方を示された一方で、企業の事業活動と関連性が低い保険引き受け事業の収益は改善されるとの見方を示した。

2) アップル株の保有について

ユーザーや株主との関わりを重視するアップル社は、バークシャー社傘下のどの企業よりも優れた企業であること、積極的な自社株買いを続けてきたアップルの株主還元策を高く評価した。また、2年前にアップル株の一部売却に踏み切ったことは、愚かだったとの反省の弁が述べられた。

3) 人工知能(AI)投資について

法的見解を要約するなどの仕事を担う可能性のある生成AIの能力について、バフェット氏は感銘を受けた一方で、AIによる潜在的な悪影響に懸念を抱いていることを述べた。マンガー氏は、AIを巡るマスコミの誇大宣伝には懐疑的であるとし、「昔ながらの知識の方がうまく機能すると思います」とAI投資から距離を置く両氏の姿が垣間見られた。

4) 銀行システム危機について

足元の米銀行システム不安について、人々は過度に心配する必要はないと語った。バフェット氏は破綻した銀行の経営陣を非難して、過ちを犯した責任を負うべきとの見方を示した。シリコンバレー銀行(SVB)の預金は、米規制当局による全額保護がなければ、壊滅的な事態に陥っていただろうとも述べた。

5) 米ドルの現状について

米ドルは依然として世界の基軸通貨である。他に代わる通貨はない。

6) 米国株式市場について

米市場の「驚異的な(高騰)時期」は終焉を迎えつつありとし、多くの企業収益は今後低下する可能性があるという。バークシャー社は現金ポジションを高めて、30億ドルの米国債を購入した(利回りは5.9%)。

7) インフレについて

高インフレは足元で最も重要な課題である。インフレ抑制は必須。

8) 米中関係について

米国は中国とより良い関係を築き、貿易をより自由に行う必要がある。これは両国の共通の利益であり、両国の間の対立関係を作るのは愚かなことであるとの持論を展開した。

9) 後継者について

バフェット氏はグレッグ・アベル氏を後継者として再確認。他の主要幹部はアベル氏とアジット・ジェイン氏の考えにより決まるという。

以上が、バークシャーの株主総会の内容の要約です。バフェット氏とマンガー氏は、長年にわたって投資家や経営者として優れた実績を残してきた人物です。彼らの発言や行動から学ぶことは多くあります。今後も彼らの動向に注目していきましょう。

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