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ISM非製造業景気指数(サービス) 9月の振り返り

投資

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こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資について発信している弾正少弼です。
(投稿2026年9月)
今回は、アメリカ ISM非製造業景気指数(サービス業)9月の振り返りです。
8月記事を読んだあなたは、1項を飛ばしてもOKです。

ISM非製造業景気指数とは

ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が全米の非製造業375社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数。

ISM非製造業景気指数とは、アメリカのサービス業や建設業などの活動を測る指標です。この指数は、毎月、約400社の企業にアンケートを行って作られます。アンケートでは、業務量や受注量、在庫量、雇用状況などについて、前月と比べて増えたか減ったか同じかを答えてもらいます。それぞれの項目に対して、増えたと答えた企業の割合から減ったと答えた企業の割合を引いたものを、拡大係数と呼びます。拡大係数がプラスになると、その項目は前月よりも改善したことになります。拡大係数がマイナスになると、その項目は前月よりも悪化したことになります。そして、それぞれの項目に重み付けをして合計したものが、ISM非製造業景気指数になります。この指数が50以上になると、非製造業全体が拡大していることになります。逆に、この指数が50以下になると、非製造業全体が縮小していることになります。この指数は、アメリカ経済の約70%を占める非製造業の動向を知ることができる重要な指標です。また、非製造業の活動が増えると、物価や金利が上昇する可能性が高まります。そのため、この指数は、金融市場や株式市場にも影響を与えます。

非製造業(375社以上)の購買・供給管理の責任者を対象に、各企業の受注や在庫、価格など10項目についてアンケート調査を実施。「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の三者択一の回答結果を集計し、季節調整を加えた事業活動・新規受注・雇用・入荷遅延の4つの指数をもとに、ISM非製造業景況感の総合指数を算出する。

ISM製造業景気指数と同様に、0から100までのパーセンテージで表し、50%を景気の拡大・後退の分岐点、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示す。

ISM製造業の2営業日後、毎月第3営業日に発表される。

労働省による雇用統計の発表と前後するが、雇用統計よりも発表が早い場合、雇用における非製造業の割合が大きいこともあって、先行指標として注目される。

ISM非製造業景気指数の推移

全体概況

総合指数は 55.4 となり、市場予想および前月実績を上回る堅調な伸びを示しました。需要の堅調さと事業活動の活発化が全体を押し上げています。

ISM製造業景気指数はこちら

主要数値の比較

  • 結果: 55.4
  • 市場予想: 54.2
  • 前月実績: 54.1
  • 節目(50): 拡大・縮小の境界線である50を上回り、サービス業の拡大傾向が継続

ポイント

  • デマンド & 活動の加速: 新規受注の伸びが加速したほか、事業活動を示す指数が大きく伸び、需要の底堅さを示しました。
  • 業種別動向: 調査対象全18業種のうち、不動産や宿泊・飲食サービスをはじめとする12業種が拡大を報告した一方、5業種が縮小を示しました。
  • コスト圧力: 仕入れ価格(価格指数)が高水準で推移しており、インフレ圧力が一部残存している点も意識されています。

米国の個人消費や企業活動の健全性が改めて確認された格好となり、過度な景気後退(リセッション)懸念を和らげる内容となりました。


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