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米小売売上高 4月の振り返り2

投資

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こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資について発信している弾正少弼です。
(投稿2026年4月)
今回は、米小売売上高は4月の振り返り2 です。

2026年4月21日に発表されたアメリカの3月分小売売上高の結果についてまとめます。

米国小売売上高の結果(3月分・4月21日発表)

今回の結果は、市場予想を大きく上回る**「強い」**内容となりました。

  • 総合売上高:前月比 +1.7%(予想:+1.4%)
  • 自動車除売上高:前月比 +1.9%(予想:+1.4%)
  • コントロールグループ(GDP算出に用いられる指標):前月比 +0.7%

ポイント: ガソリン価格の急騰(前月比 +15.5%)が全体の数字を押し上げた面もありますが、ガソリンを除いた売上高も**前月比 +0.6%**と堅調です。インフレ下でも米国の個人消費が依然として底堅いことを示しました。


今後の米国株の見通し

現在の米国株市場は、「強固な企業業績」と「地政学リスク・インフレ」の板挟みの状態にあります。

ポジティブ要因:企業業績の強さ

  • 決算シーズンが好調: S&P 500企業の約8割が予想を上回る利益を計上しており、1Qの利益成長率は前年比 +15〜18%に達する勢いです。
  • ハイテク株の牽引: 半導体セクター(SOX指数)やナスダック100(QQQ)が、好決算を背景に力強く推移しています。

ネガティブ・警戒要因:インフレと金利

  • 利下げ期待の更なる後退: 小売売上高が強かったことで、「景気が強すぎてインフレが収まらない」という懸念が強まり、FRBによる利下げ開始時期がさらに先送りされる可能性が出ています。
  • 地政学リスクと原油高: 中東情勢(米・イラン関係など)の不透明感から原油価格が$100前後で高止まりしており、これがエネルギーコスト増を通じて株価の重石(スタグフレーション懸念)となっています。

まとめと戦略的な視点

短期的にはボラティリティ(変動幅)の大きい展開が予想されますが、市場の関心は「インフレ統計」から「企業決算」へと移っています。

  • 強気派の視点: 景気がこれだけ強く、企業の稼ぐ力(ファンダメンタルズ)が維持されている限り、株価の調整は限定的であり、押し目買いの好機と捉える。
  • 慎重派の視点: 10年債利回りが4.3%を超えて上昇傾向にあり、高金利が長期化(Higher for longer)することで、後半にかけてグロース株の割高感が意識されるリスクがある。

今後数週間は、主要テック企業の決算発表の内容と、原油価格の動向が市場の方向性を決定づける鍵となりそうです。

🚨【米経済の現状まとめ】

🇺🇸小売売上高:予想を粉砕する「強」
🔥インフレ:ガソリン価格+15.5%の衝撃
🏦利下げ:遠のくゴールテープ
📈株価:好決算vs高金利のガチンコ勝負

結論: 「景気が良すぎて利下げできない」という贅沢な悩みに突入。 今は「指数のトレンド」より「個別の業績」を凝視するフェーズ。

一喜一憂せず、強い船(好業績株)に乗っていれば嵐は越えられる。


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