こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2026年3月)
今回は、アメリカ 雇用統計3月の振り返りです。最初に まとめ から
2月記事を読んだあなたは、2項を飛ばしてもOKです。
まとめ
2月の米雇用統計は、市場の予想を大きく裏切る「異例の弱さ」となりました。これを受けて米株市場はリスクオフの姿勢を強めています。
雇用統計とは
米国の雇用統計とは、毎月発表されるアメリカの働いている人や働きたい人の数を調べたものです。この統計は、アメリカの経済がどれくらい元気かを見るために重要な指標となっています。例えば、雇用統計が良ければ、アメリカの人々は仕事がたくさんあり、お金を稼げて、消費や投資が活発になります。逆に、雇用統計が悪ければ、アメリカの人々は仕事が少なく、お金がなくて、消費や投資が減ってしまいます。このように、雇用統計はアメリカの経済だけでなく、世界の経済にも大きな影響を与えるものです。
米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標。
世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となる。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。
12日を基準日として、12日を含む週の雇用状況を調査。計測期間から3週間後の金曜日(翌月の第一金曜日になる場合が多い)に発表される。(政府機関の閉鎖で最近は時期ズレ)
https://www.dol.gov/
世界で最も注目されている月次の経済統計とも言われる。この発表後、為替レートの変動が大きい。
米国夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半の発表。
雇用統計の推移
2026年3月6日(金)に発表された「2月分」のアメリカ雇用統計についてまとめます。
今回の数字は、これまで続いてきた労働市場の「底堅さ」という前提を揺るがす内容でした。
| 指標 | 結果 | 事前予想 | 前回(1月) |
| 非農業部門雇用者数 | -9.2万人 | +6.0万人 | +12.6万人 |
| 失業率 | 4.4% | 4.3% | 4.3% |
| 平均時給(前年比) | 3.8% | 3.7% | 3.7% |
- サプライズの雇用減少: 雇用者数がマイナスに転じるのは極めて異例です。ヘルスケア部門のストライキなどの特殊要因もありますが、予想を大幅に下回る結果に市場には動揺が走りました。
- 賃金の粘着性: 雇用が減る一方で、平均時給は予想を上回りました。これが「景気減速」と「インフレの高止まり」が同時に起きるスタグフレーションへの懸念を呼び起こしています。

↓民間失業率の長期推移 長期スパンでは失業率4.4%は引き続き低い水準だが
上昇時は一気に上がるので引き続き注視が必要。

↓労働力参加率は62.0%で新型コロナ前63.3%には戻っていない

米国株の反応と現状
雇用統計の発表直後から、主要指数はそろって続落しました。
- NYダウ: 47,501.55ドル(前日比 -453.19ドル)
- ナスダック: 22,387.68(前日比 -361.31ポイント)
市場は「景気が悪いから利下げを期待する(バッドニュースはグッドニュース)」というこれまでの論理ではなく、**「このまま景気後退(リセッション)に突き進むのではないか」**という実体経済への不安を優先し始めています。
今後の米国株の見通し
今後の焦点は**「FRB(米連邦準備制度理事会)がどう動くか」と「原油価格の動向」**の2点に集約されます。
- 利下げ期待の変質:雇用悪化を受けて、次回のFOMCでの利下げ期待は高まりますが、賃金上昇と原油高(90ドル突破)がインフレを再燃させているため、FRBは「景気を支えるための大幅利下げ」に踏み切りにくいジレンマに陥っています。
- 短期的なボラティリティの継続:これまではAIブームや堅調な消費が株価を支えてきましたが、労働市場の明確な変調が見えたことで、当面は調整局面が続く可能性があります。特に来週以降のCPI(消費者物価指数)の結果が出るまでは、神経質な展開が予想されます。
- スタグフレーション懸念:景気が冷え込む中で物価が下がらないシナリオが意識されると、PER(株価収益率)の割高感が意識されやすく、ハイテク株を中心に利益確定売りが出やすい地合いです。
今後の注目ポイント:
来週発表される物価指標(CPIなど)でインフレの鈍化が確認できるかどうかが、反発の鍵となりそうです。
🚨3月6日の米雇用統計がヤバすぎる。
・雇用者数:マイナス9.2万人(予想外の激減)
・失業率:4.4%(悪化)
・平均時給:3.8%(予想上振れ)
「景気が冷え込むのに物価は下がらない」という最悪のシナリオ、スタグフレーションが現実味を帯びてきた。これまでの「Bad news is Good news(利下げ期待で株高)」のフェーズは終了。
市場の関心は「利下げ」から「リセッション(景気後退)」へ。来週のCPI次第では、さらなる崖が待っているかもしれない。全裸待機は危険、今は生き残るのが最優先。
↓民間非農業部門雇用者数の全従業員の平均時給(季節調整済み)の推移
賃金インフレ 2月は 対前年比3.8%上昇。

↓3月7日時点でのCME FED WATCH 3月利下げ無しが優勢。96.3%

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