こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資について発信している弾正少弼です。
(投稿2025年12月)
今回は、エヌビディア、インテル「18A」での半導体製造試験を中止 です。
🔍 報道の背景:なぜNVIDIAはIntel 18Aの試験を止めたのか?
- NVIDIAはIntel 18Aを試験していたが、前進しないと判断
Reuters報道によると、NVIDIAはIntelの最先端プロセス「18A」を評価していたものの、テストを継続しない判断をしたとされています。
これは「Intelの18Aを完全に否定した」というより、現時点で製造委託の確約には至らなかったというニュアンスが強いです。
🧩 背景にある3つの大きな要因
① Intel 18Aの成熟度・歩留まりへの懸念
複数の分析では、Intel 18Aは革新的な技術(GAA=RibbonFET、裏面電力供給PowerVia)を採用している一方、
量産レベルでの歩留まりや安定性に課題が残っていると指摘されています。
- 技術的には魅力的
- しかし「本当に大量生産できるのか?」という疑問が残る
- リスクを嫌うNVIDIAとしては慎重にならざるを得ない
② TSMCの優位性とNVIDIAの依存構造
- NVIDIAは現在、TSMCの最先端ノード(4N、3nm系)でほぼ全量を製造しています。
- TSMCは歩留まり・供給能力・Ecosystemの面で圧倒的で、NVIDIAにとって最もリスクの低い選択肢。
- Intel 18Aは魅力的だが、TSMCから乗り換えるほどの確実性がまだないという判断が働いた可能性が高いです。
③ Intel Foundryの顧客獲得戦略の一環だった
Intelは外部顧客を獲得するため、NVIDIA・Broadcom・AMDなどに18Aのテストを働きかけていました。しかし、今回のNVIDIAの判断は、
- Intel Foundryの信頼性確立にはまだ時間がかかる
- 顧客側は「様子見」姿勢を続けている
という現実を示しています。
🏭 では、Intel 18Aは失敗なのか?
必ずしもそうではありません。
- Broadcomはまだテストを続けていると報じられている
- AMDも関心を示している
- Intel自身は「18Aは順調に進んでいる」とコメント
つまり、NVIDIAが最初に降りただけで、18Aの勝負はこれからという段階です。
🔧 Intel 18Aとは?
Intelが開発する“1.8nm世代”の最先端半導体プロセスです。
「A」はオングストローム(Å)を意味し、18A=約1.8nm相当の微細化を示します。
Intelが掲げる「4年間で5ノード(5N4Y)」の最終段階に位置づけられ、
2025年後半に量産開始予定とされています。
🚀 18Aの核心となる2つの革新技術
① RibbonFET(Intel版GAAトランジスタ)
- 従来のFinFETを超えるGate-All-Around構造
- 電流を四方から囲んで制御するため、
高速化・低消費電力化・リーク電流低減が可能 - 微細化が限界に近づく中での“次の一手”
② PowerVia(裏面電力供給)
・業界初の裏面給電ネットワークを採用
・電力線をチップ裏側に移すことで、
- 配線混雑の解消
- 電力損失の低減
- トランジスタ密度の向上
・Intel 3比でワット当たり性能最大15%向上、密度30%向上と説明
📈 18Aが目指すもの
Intelは18Aを通じて、
TSMCやSamsungに対抗し、プロセス技術の主導権を取り戻す
という強い意志を示しています。
- 北米製造による供給リスク低減
- AI/HPC向けの高性能チップをターゲット
- 外部顧客(NVIDIA、Broadcom、AMDなど)を取り込む戦略の要
エヌビディア、インテルの動向に注目ですね。
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