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投資について発信している弾正少弼です。
(投稿2025年11月)
今回は、 中国、米国に4つのレッドライン示す です。
中国が米国に示した「4つのレッドライン」は、米中貿易休戦の脆弱性と地政学的緊張の根深さを浮き彫りにするものです。これは、釜山での米中首脳会談後に明らかになった重要な外交メッセージです。
🧭 背景と経緯
- 2025年10月30日、韓国・釜山でトランプ大統領と習近平国家主席が首脳会談を実施。この会談では、エスカレートしていた「貿易戦争2.0」を一時的に停止する「通商休戦」が合意されました。
- しかしこの休戦は「構造的リセット」ではなく、一時的な安定化措置に過ぎないと評価されており、根本的な対立は依然として残っています。
🚨 中国が示した「4つのレッドライン」
中国の駐米大使・謝鋒氏が米中ビジネス協議会のイベントで明言した内容:
- 台湾問題:中国は台湾を自国領土と見なし、武力行使も辞さない姿勢を維持。米国の関与は「越えてはならない一線」とされる。
- 民主主義と人権:米国が中国の人権状況を批判することは、内政干渉とみなされる。
- 中国の政治体制:共産党支配体制への批判や干渉は容認できない。
- 発展の権利:中国の経済成長や技術発展を妨げる行為(例:半導体規制)は、国家の核心的利益に反すると警告。
謝氏は「互いの核心的利益と主要な懸念を尊重することが最も重要」と強調しました。
※謝鋒(しゃ・ほう)氏は、中国の現任駐米大使であり、対米外交のベテランです。2023年5月に第12代駐米大使として着任し、米中関係の安定化と中国の核心的利益の擁護を担っています。
🔥 なぜ「もろさ」が露呈したのか
- 米国はAI半導体「ブラックウェル」の対中輸出に慎重で、国家安全保障上の懸念から協議を回避。
- 中国はレアアース輸出規制を一部緩和するなど譲歩も見せたが、技術覇権や台湾問題では妥協の余地が少ない。
- これらの対立点が、休戦合意の持続可能性に疑問を投げかけている。
🌏 今後の展望
- 両国は2026年に相互訪問を予定しており、外交的対話は継続される見込み。
- しかし、経済・技術・地政学の各分野での「分離」傾向は強まっており、一時的な休戦が恒久的な安定に繋がるかは不透明です。
トランプさんの予期せぬ発言に引き続き注意ですね
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