スポンサーリンク

FOMC 1月の振り返り

投資

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。 

こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2025年2月)
今回は、アメリカ FOMC 1月の振り返りです。最初に まとめ から
12月記事を読んだあなたは、2項を飛ばしてもOKです。

まとめ

・FOMC金利据え置き
 株式市場はサプライズなし。

FOMCとは

・FOMC。米国の金融政策を決定する会合。FRB7名の理事(総裁、副総裁含)と地区連銀総裁のうち5名(NY連銀総裁は常駐でFOMC副議長となる、残りは持ち回り)の12名が投票権を持つ。残り7名の地区連銀総裁、NY地区連銀副総裁も議論には参加するが、投票権を持たない。

米連邦公開市場委員会(FOMC:Federal Open Market Committee)。米国の金融政策を決定する会合。年8回の定例会合と、必要に応じて臨時会合が開催される。

景気やインフレ率の見通しに基づいて、金融政策に関する声明を発表している。
FOMCの政策決定は、米国経済だけでなく、世界経済にも大きな影響を与えています。

総裁・副総裁を含む最大7名の常任理事(欠員あり)と、12の地区連邦銀行総裁のうち5名による投票で政策を決定する。12の地区連銀のうち、金融政策の実務を担当するNY連銀総裁はFOMCの副議長として常に投票権を持ち、残り11地区については4つのグループに分かれて年ごとに投票権を持つ。

年8回の定例会合のうち、4回の会合で参加メンバー(投票権の有無にかかわらず全員)による今後数年間の年末時点での経済成長率・失業率・物価・政策金利水準の見通しが発表される。

このうち政策金利水準の見通しは、各メンバーの見通しをドットの形でグラフに示したドット・プロットが公表され、平均値や中心地だけでなく、分布も確認することが出来る。

会合後の総裁会見は参加メンバーによる見通し公表のある会に限られていたが、2019年から全会合後の実施に変更された。

米国の政策金利はフェデラル・ファンド金利(FF金利)誘導目標。0.25%のレンジで目標が示される。

米国夏時間:日本時間午前3時、冬時間:日本時間午前4時の発表。

・FED。日本語では連邦準備制度。Federal Reserve SystemのFederalを略してFed(フェッド)と呼ばれ、FRSともいう。米国の中央銀行制度のこと。連邦準備理事会(FRB:Federal Reserve Board)、連邦公開市場委員会(FOMC:Federal Open Market Committee)、全米12地区の連邦準備銀行(FRB:Federal Reserve Banks)から構成される。

・連邦準備理事会(FRB)は、日本銀行(日本の中央銀行)に相当し、Fedの最高機関として米国の金融政策を策定・実施するとともに、各地区の連邦準備銀行(FRB)を総括する。連邦公開市場委員会(FOMC)は、日本の金融政策決定会合に相当し、連邦準備理事会(FRB)が定期的に開く会合で、FFレートの誘導目標など公開市場操作の方針を決定する。連邦準備銀行(FRB)は、連邦準備理事会(FRB)の下に置かれ、決定された金融政策の実施や、米ドル紙幣(連邦準備券)の発行などを行う

・2025年のFOMC開催日程

FOMCでの声明

FOMCは1月28-29日に開催した定例会合で、
主要政策金利を据え置くことに決定した。
主な内容は下記

経済活動:経済活動は引き続き堅調なペースで拡大しています。

失業率:失業率は低水準で安定しており、労働市場は堅調を維持しています。

インフレ:インフレ率は、依然としてやや高止まりしています。

政策金利:米連邦公開市場委員会(FOMC)は
 フェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジを
 4.25-4.5%で据え置くことを決定しました。

目標: 委員会は最大限の雇用と2%のインフレを達成することを目指しています。

政策金利の推移

2025年1月の政策金利です。2025年1月30日発表
・FOMC金利据え置き 4.25~4.50%
 株式市場はサプライズなし。

アメリカ経済が堅調。失業率は横ばい。
失業率は過去のデータでは一度悪化すると急激に悪くなる。
インフレは幾分高止まりしている。パウエル議長は利下げを急ぐ必要はないとのコメント。
株式市場は無風。
FRBの金利政策が後手に回らないか引き続き注視が必要です。

↓FedWatch 2月1日の段階では2025年3月の利下げ無しが83.0%

↓民間失業率の長期推移 長期スパンでは2024年12月の失業率4.1%は低い水準だが
 上昇時は一気に上がるので引き続き注視。


下をクリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 投資ブログ 投資日記へPVアクセスランキング にほんブログ村

Prime Student
Audible
Amazon music unlimited
インターネットでお得に取引!松井証券
ハイスピードプランの詳細はこちら
格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン─

コメント

タイトルとURLをコピーしました