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投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2025年1月)
今回は、アメリカ ISM製造業景気指数 1月の振り返りです。最初に まとめ から
12月記事を読んだあなたは、2項を飛ばしてもOKです。
まとめ
・予想48.2に対し49.3と9ヶ月連続で50を下回るも前月から上昇
・新規受注が拡大
ISM製造業景気指数とは
ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が全米の製造業350社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数。景気の先行指標として注目されている。
「新規受注(30%)、生産(25%)、雇用(20%)、入荷遅延(配送時間)(15%)、在庫(10%)」の5項目につき、「良くなっている(1)、同じ(0.5)、悪くなっている(0)」の三者択一の回答結果を点数化し、カッコ内数値でウエイト付けした加重平均で算出される。50が好況と不況の分岐点を意味する。
50を基準として、50以上で景気拡大を示し、50以下で景気縮小を示します。 指数が高いほど景気が良いとされ、市場参加者や投資家にとってはアメリカの景気動向を把握する上で重要な指標の1つとなっています。
ISM製造業景気指数は、毎月の調査によって算出されます。雇用などの指標を集計して算出されます。
公表された項目ごとの数字の中で新規受注、生産の項目は、景気とのかかわりから注目度が高い。また、米雇用統計よりも発表が早いことが多い(発表が同一日となる場合は、雇用統計の方が発表される時間が早い)ことから、雇用部門の数字は、雇用統計の先行指標として注目される。
米国夏時間:日本時間午後11時、冬時間:日本時間午前0時の発表。
ISM製造業景気指数の推移
2024年12月の景気指数です。2025年1月4日発表
・予想48.2に対し49.3と9ヶ月連続で50を下回るも前月から上昇
・新規受注が拡大
ISMが長期的に経済全般の拡大を示すとしている水準(42.5)は上回る。
アメリカ経済の製造業景況感は 前月より改善の結果でした。
株式市場は主要3指数ともに反発して上げる。
来週のアメリカ経済指標 雇用統計など
と合わせて引き続き注視が必要ですね。
米供給管理協会(ISM)が発表した12月の製造業景気指数は49.3と、前月の48.4を上回る。この指数は、活動の拡大と縮小の境目を示すもので、50を下回ると経済全体の縮小を意味します。
新規受注が改善したことで全体指数は前月より上昇。
具体的な指標については以下の通りです。
- 新規受注: 52.5(前月の50.4から増加)50超えは2ヶ月連続
- 生産指数: 50.3(前月の46.8から増加)
- 価格指数: 52.5(前月の50.3から上昇。モノのインフレ圧力高まりを示す)
- 供給業者の納入指数: 50.1(前月48.7。50を下回ると工場への納品が速くなる)
- 雇用指数:45.3(前月の48.1より増加)と雇用は悪化。
要約: 米製造業の景気は若干改善。トランプ政権で製造業の回復が見えてくるか引き続き注視必要
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