スポンサーリンク

ISM製造業景気指数 11月の振り返り

投資

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。 

こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2024年11月)
今回は、アメリカ ISM製造業景気指数 11月の振り返りです。最初に まとめ から
10月記事を読んだあなたは、2項を飛ばしてもOKです。

まとめ

・予想47.6に対し46.5と7ヶ月連続で50を下回る。
・生産指数が悪化。ボーイング社のスト影響

ISM製造業景気指数とは

ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が全米の製造業350社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数。景気の先行指標として注目されている。

「新規受注(30%)、生産(25%)、雇用(20%)、入荷遅延(配送時間)(15%)、在庫(10%)」の5項目につき、「良くなっている(1)、同じ(0.5)、悪くなっている(0)」の三者択一の回答結果を点数化し、カッコ内数値でウエイト付けした加重平均で算出される。50が好況と不況の分岐点を意味する。

50を基準として、50以上で景気拡大を示し、50以下で景気縮小を示します。 指数が高いほど景気が良いとされ、市場参加者や投資家にとってはアメリカの景気動向を把握する上で重要な指標の1つとなっています。

ISM製造業景気指数は、毎月の調査によって算出されます。雇用などの指標を集計して算出されます。

公表された項目ごとの数字の中で新規受注、生産の項目は、景気とのかかわりから注目度が高い。また、米雇用統計よりも発表が早いことが多い(発表が同一日となる場合は、雇用統計の方が発表される時間が早い)ことから、雇用部門の数字は、雇用統計の先行指標として注目される。

米国夏時間:日本時間午後11時、冬時間:日本時間午前0時の発表。

ISM製造業景気指数の推移

2024年10月の景気指数です。2024年11月1日発表
・予想47.6に対し46.5と7ヶ月連続で50を下回る。
・生産指数が悪化。ボーイング社のスト影響
ISMが長期的に経済全般の拡大を示すとしている水準(42.5)は上回った。

アメリカ経済の製造業景況感は ほぼ横ばいの結果でした。
株式市場は雇用統計の発表日と重なり無風。
来週の大統領選挙、ISMサービスなど
と合わせて引き続き注視が必要ですね。

米供給管理協会(ISM)が発表した10月の製造業景気指数は46.5と、前月の47.2を下回る。この指数は、活動の拡大と縮小の境目を示すもので、50を下回ると経済全体の縮小を意味します。

生産指数が悪化したことで全体指数は低調のまま。

具体的な指標については以下の通りです。

  • 新規受注: 47.1(前月の46.1から増加)
  • 生産指数: 46.2(前月の49.8から低下)ボーイング社のスト影響あり
  • 価格指数: 54.8(前月の48.3から増加。モノのインフレ圧力高まりを示す)
  • 供給業者の納入指数: 52.0(前月52.2。50を下回ると工場への納品が速くなる)
  • 雇用指数:44.4(前月の43.9より増加)と雇用は改善も低調。

要約: 米製造業の景気は減速続く。当面50を下回ると予想。製造業の回復はまだまだ先


下をクリックしていただけると励みになります。他のブロガーさんも参考にして下さい。
にほんブログ村 投資ブログ 投資日記へ
PVアクセスランキング にほんブログ村

Prime Student
Audible
Amazon music unlimited
インターネットでお得に取引!松井証券
ハイスピードプランの詳細はこちら
格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン─

コメント

タイトルとURLをコピーしました