こんにちは、当ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資と受験(子育て)について発信している弾正少弼です。
(投稿2023年11月)
今回は、QYLDとよく比較される超高配当(分配) ETFであるJEPIの定点分析です。
最初に まとめ から
まとめ
・JEPIはS&P500指数に対し16%前後の値上り率である
JEPIとは
JEPIは、正式名称 JPMorgan Equity Premium Income ETF (JPモルガン・エクイティ・プレミアム・インカムETF)で、その名の通りJPモルガンによる高配当(分配)ETFとなります。
JPモルガン エクイティ プレミアム インカムETFは、S&P500指数をベンチマークしてボラティリティの低い銘柄に投資しつつも、毎月の分配可能なインカム(配当)を提供することを目指しています。
JEPIについては 下記サイトも参照下さい
JPMorgan Equity Premium Income ETF-ETF Shares | JEPI | J.P. Morgan Asset Management
JEPIとVOOの価格推移
JEPTとVOO(S&P500指数に連動したETF)の価格は?(2023年11月10日現在)
JEPIは2020年5月の設定以来 一時60ドルを超えたが、2022年からの下落で現在は53.8ドルである。
一方VOOは2020年5月の約280ドルが404.86ドルと約1.4倍の上昇です。
https://us.kabutan.jp/より
JEPIとVOOの上昇/下降率
JEPI設定月の2020年5月を0%として現在(2023年11月10日)までの
JEPIとVOOの価格 上昇/下降率です。
JEPIとVOOともに上昇している。但し、毎月の配当(分配)金を出している為、VOOには及ばない。
JEPIとVOOの相関は
JEPIとVOOの相関確認のため、散布図(グラフ)を書いて見ました。
前回2022年9月と比べるとダイブばらついています。
グラフを見ると
VOOが上昇すれば上がり、下落すれば下がっているのがわかります。
1)今回2023年11月の相関図 ↓
2)このグラフを2020年5月~2022年9月と2022年10月~2023年11月10日までに分けてみます。
2-1)2020年5月~2022年9月まで
2-2)2022年10月~2023年11月10日まで ↓
細かい計算は割愛しますが、この期間ではVOOに対し約16%の値上り率に留まる。
配当を維持するため、値上りがおさえられています。
3)前回2022年9月の相関図 ↓ VOOに対し前回は約50%の値上りが期待できていました。
ポートフォリオ マネージャーさん は前回から変更なし。
JEPIの今後の株価は
2020年5月の設定で、まだ日は浅いですが5年10年の長期スパンでは今後もS&P500指数が上昇すると思われるので、JEPIも上昇していくと言える。(現在と同等の運用が続く前提での話です)
但し、今回は値上り率が16%とかなり低くなっていました。
引き続き定点分析をしていきます。
やはり超高配当(分配)のETFの値上り益は厳しいですね
良く比較されるJEPIとQYLDですが、両方とも暴落時購入がベターのようです。
どちらも毎月の配当(分配)金はうれしいですね!
QYLDの分析はこちらへ
QYLD失敗? QYLD分析2023年4月 | たりょひ投資日記 (taryohi1103.com)
XYLGの分析はこちらへ
XYLG 失敗? XYLG分析2023年4月 | たりょひ投資日記 (taryohi1103.com)
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